産み分け妊娠の成功率は?

妊娠を望んでいるママにとって、疑問を感じている事の中に「男女の産み分けは可能なのか?」という事があると思います。

倫理上の課題が山積のこの問題ですが、実は、現代社会では論理上産み分けは可能だとされています。ここでは、男女産み分けの方法・メカニズム・倫理上の問題点と合わせてご紹介したいと思います。

【男女の産み分けの方法】

男女の産み分けには、希望していない性の子供が宿った場合を想定すると、倫理上大きな問題が残っています。しかし、現代においては、生む側の希望や事情に沿う目的でこの産み分け指導などが行われています。

では、一般的にはどんな方法で産み分けが行われているのでしょうか?

《一般的な産み分けの方法》

(排卵日の予測)

健康的で女性ホルモンが正常に分泌され、キチンと排卵されている女性の場合の基礎体温は、低温期と高温期に分かれています。

この基礎体温が低温期から高温期へ移行する直前に、一度体温が明確に下がるタイミングがあるのです。グラフで示すと“カクン”とう腺になるほどの落差。ここが排卵日に該当するのです。

また、病院で行う超音波検査やホルモン検査などの排卵日予測という方法もあります。これには、基礎体温だけでの排卵日予測に比べて、さらに正確な排卵日の予測が可能になるといったメリットがあります。

これら3つの方法の組み合わせにより、正確な排卵日予測をするのが確実な排卵日予測の方法とされています。

(性交のタイミングを選ぶ)

女性の膣内は、通常は酸性の環境にあります。しかし、排卵日が近づくとアルカリ性に変化します。

酸性ならは女の子が、アルカリ性であれば男の子が生まれる可能性が高くなるため、この特徴に着目して、性交する日を決めるのです。

男の子を望む場合は排卵日当日に性交を行い、女の子を望む場合には、排卵日2日前に性交渉を行い、その後1週間性交は行いません。

産み分けコントロールを実施している間は、指導に従って性交し、その日以外での性交渉は控えます。

(リンカル)

リンカルとは、天然カルシウムのサプリメントの事。リンカル投与の臨床実験結果で、リンカル服用後の出生のすべてが男の子だったことで、男の子の産み分けに活用されるようになりました。

(産み分けゼリー)

自然な膣内の酸性度の変化を待つ以外の方法として、膣内の酸性度をコントロールするためのゼリーが存在しています。

このゼリーを活用して、産み分けコントロールを行うのです。女の子を望む場合には酸性のゼリーを、男の子を望む場合にはアルカリ性のゼリーをあらかじめ膣内に挿入し、性交を行います。

(オルガスムスコントロール)

女性がオルガスムスに達すると、子宮頸管から、強アルカリ性の液が分泌され女性の膣内は強いアルカリ性に傾きます。

膣内の酸性度がアルカリ性に近づけば、男の子が生まれやすくなりますので、男の子を希望するのか、おんなの子を希望するのかでオルガズムをコントロールする方法が有効だと考えられています。

しかし、膣内の酸性度には個人差がありますので、この確率には懐疑的な意見があるのも事実です。

《産み分けに関する懸念》

(倫理上の懸念)

さまざまな事情で男女の産み分けを希望するカップルが存在しているのも事実ですが、それには倫理上大きな問題が隠れています。

高い確率での産み分けが可能になったとはいえ、その制度は70パーセント。もし、望まない性の子供を授かったらどうするのか?という命の問題なのです。

現在、男女の産み分けに関しては、産婦人科医の裁量に任されているのが現状なのですが、日本産婦人科学会の見解としては、「男女の産み分けは遺伝問題がある場合に限定する」としていて、単純な理由での産み分けは認めない事を原則に掲げ指導を行っています。

この基本方針に賛同して、「希望に沿わない結果になったときに中絶を希望する人は断る」としている産婦人科がほとんどです。

(自己判断による産み分けは推奨されていません)

ここに記載している産み分けの方法は、一般的な産婦人科で行われている物であって、一般の人が独自の判断でできる物ではありません。必ず担当の医師に相談の上で行いましょう。

【まとめ】

生まれてくる赤ちゃんの命はとても尊い。性別の区別なく。一方で、それが分かっていながらも、そうしなければいけない人にはそれ相応に事情があるのだろうとも考えます。

大切なのは、生まれてきた尊い命を慈しみ育てる事です。産み分けを実施した事と、生まれた後の育児をしっかりと分けて考える事が何より大切な事だと思っています。

実は、妊娠全体の10~20%は3か月以内に流産という形でその生命を終えてしまうのです悲しい事ですよね。

そう考えると、健康な赤ちゃんが誕生してくれる事は、奇跡的あ出来事であるという事をしっかりと理解して、授かった命を大切に育てましょう。

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